Saturday, July 24, 2021

今の自分の音楽!!

自分は高校時代に友人の影響でHIPHOPに興味を持って、
当時は友人の家などで90年代のHIPHOPを中心に
聴いていた。ニュースクールのHIPHOPはビートが太く
ラップに勢いがあった為HIPHOPのエネルギーにかなり
魅了されていた。

そんな中DJ KRUSHの音楽と出会い完全にぶっ飛ばされて
しまった。音で異次元世界に行けるのだ。HIPHOPが
音楽理論が希薄でアート性の高い音楽なのは確かなのだが、
それが宇宙空間にイメージで行ってしまうものなのには
かなりぶっ飛ばされてしまった。

それからは日本のHIPHOPに大きな影響力を与えていた
DJ KENSEIのプロダクションのINDOPEPSYCHICSに飛ばされ
ELECTRONICAに興味を持ち、宇田川町のHOTWAXで良く友人と
アナログを視聴して購入していた。そのぐらいの時から
ぶっ飛んだヤバイ感覚が好きになっていて快感を覚えていた。
高校時代後半に得ていたこの時の経験が今の自分の
音楽性の濃い影響となっているのは間違い無い。

それからかなり月日が流れて今ではコンピューターで
自分でトラックを作れるようになった自分が居た。
最初はHIPHOPのサンプリングの感覚から入って、
どんどん感覚を自由に構築していく事に行き着いた。

気が付いたらかなり運が良く尺八奏者の高幡さんという
電子機材にもかなりの情熱を燃やしている熱い方と出会った。
そして自分のトラックに尺八を乗せていただき、そこに
自分がラップを乗せるというアイデアが
思い付きポジティブに実行に移した。

自分がABSTRACTな感覚の音楽性で影響を受けた
DJ KRUSHがONLY THE STRONG SURVIVEという曲で、
尺八奏者の山本邦山の銀界の序 / PROLOGUEを
サンプリングしていたり、森田柊山という尺八奏者と
コラボしていたStill IslandやLAW OF HARMONYに
かなり喰らっていた自分としては尺八を本格的に
やっている方と曲を作るのはかなり遣り甲斐があって
楽しかった。

ただDJ KRUSHに影響を受けているからといって
同じ事をやっても仕方が無いという気持ちが
あったので、ピアノの打ち込みを主体とした
トラックに重ねるというイメージで試みたの
だがさすが本格的にやっている方だけあって
トラック送って軽くやり取りしたぐらいでかなり
タイトに尺八がハマった。これにはかなりの
共時性を感じたな!!

207 a.k.a 号室の病人 feat. 高幡/共時性
凄いスピリチュアルなエネルギーをいただいて、
このままガンガンやってやるって気持ちになって、
また魂込めてソロでも曲作ったよ。

207 a.k.a 号室の病人/悟り
魂を心底込めて思う事は色々な音や出会いが
偶然となっていて、それが必然である限り
可能性は無限だって事なんだと思う。

だからやり続ける意味があるんだ。
そこに楽しさを見失わなかったらきっと
何度でもそこに戻って来るそれだけなんだ。

このままガチで魂込めて進化し続けて行くぜ!!