Saturday, December 31, 2011

2011年を振り返って

去年は三月十一日に東日本大震災が起こった年で本質的な現実を
考えさせられました。2万人近い死者・行方不明者を出し、それは
多くの生命や財産を奪った出来事で、当時東京で交通機関が停止し、
電話が繋がらず頭がパニックになっていた自分としては、深く心に
残るものでした。ただ一つはっきりしている事は今を生きていると
いう事が何よりも大切だという事です。原発の被害で避難して
仮設住宅で生活をしながらも強く生きている人間の
声などをテレビで見て、そこで幸せな自分の立場で不幸を嘆く
人間は駄目だと思います。確かに不況の時代で、精神的にも
心にゆとりが無くなっているのが今の時代の事実です。ただ
戦争をしないこの国で生きていけるのなら絶対に自分にしか
出来ない事はいくらでもあると思います。というか自分の人生を
歩いているからです。音楽が出来る事は贅沢であり、
そこにわかり合える仲間だっていると感じています。
こんな時代だからこそ強く拳を握って、自分の信念を
貫いて生きて行こうと感じています。去年は生活に限界を感じて
東京から地方の古河に帰郷をした年でもありました。でも
音楽を続けて行きたいし、音で自分の気持ちを伝えて行きたいです。
今好きな事が出来る現実に感謝!!

明けましておめでとうございます。
ブログを見ていただいてありがとうございます。
お互い強く楽しんで行きましょう!!