Saturday, March 21, 2009

NUANCEの進行!!

今週末3月20日は、恵比寿のENJOY!HOUSEで行われたyoyuさんの主催イベントswitchoverに遊びに行きました。相変わらずのにぎやかなムードが作り出されていて、生音や、Drum'n'Bass、HIPHOPなど様々なジャンルのDJ PLAYを楽しむ事ができる。しばらく音を聴きながら色々な人と絡みながら踊っていると、NUANCEのFORBIDDEN PAINさんがしゃべりかけて来てくれた。yoyuさんのPLAYもそのころには始まっていた。ABSTRACTというキーワードのもと繋がった方で、エレクトロなビートと生音のコラージュから作り出すサウンドが良かった。ただ途中少し音が止まったのが残念だった。その後MILKTEA 2ndも到着して、一度外に出てNUANCEのARTIST三人でミーティングを飲み屋で行った。それぞれが熱いものを持っていたのだろう。少しの時間だったけどシリアスな話題で色々とシュミレーションができた。後は当日どれだけ自分達の色を前に出せるかだ!!その時はっきりとそう感じていた。そしてその次の日21日中目黒OVO!!18時30分から自分達の主催イベントNUANCEを開催した。DJ 幻の恋人が作り出す音響、DUB、ノイズの世界観と、leiさんの映し出す映像がNUANCEの空間を作り出していた事で序盤から胸が高鳴りだした。あくまで主観であるがイメージを誘発するABSTRACTな空間だ。コンセプトに合わせていただいたという事で、二人の技量の高さを実感した。そしてFORBIDDEN PAINのライブは、前回のシンセサイザーを使ったエレクトロなブレイクビーツにマイクを使って猛獣のようなシャウトをOVOに響き渡らせていて、序盤のLIVEとしてはかなりインパクトのあるものだった。そして自分の出番になった。今回は、MICのボリュームも喉に負担がかからないぐらいの調整ができていたので、トラックより前に言葉をガンガン押し出す事ができた。一曲コンプレッサーがかかっていて音量のバラつきに不安のあった曲があったけど、今回は無事前に出すぎずに声を聴かせる事ができた。ただ音が割れたりするのを肌で感じ取ってもっとクリアーにLIVE出来るレベルに達していきたい。まだまだ実践と知識が必要だ。ラップのほうは、ステージに上がって曲を歌っているうちに自然とアドリブで言いたい事、聴かせたいメッセージを正直に言えたので良かった。色々なお客さんと目が合って、外部に伝えていける事の喜びを感じながら、「欲望の固まり台風207号接近中」これが言えたのが良かった。外に外に伝えていきたいし、暗いところで表現をしていきたくないのだ。そして無事ライブを終了して、再び幻の恋人のDJを挟みTHE UTERUSSのライブが始まった。勢いのあるCINN、ZENO、SPICKの3MCのコンビネーションは力強いエネルギーを持っている。9Dのサウンドに魂が入っているからこそ言葉が際立つのだろう。凄いいい音が爆音で鳴るのだ。トラック負けしないスタイルのまったく違う3MCがその上で自己表現を試みるのだ。茨城の熱を感じさせる最高のステージだった。そして今回のゲストdotamaのライブが始まった。圧倒的な技の切れ味と、ライブパフォーマンスを改めて実感できた。MICを握った瞬間にその人のインパクトをガツンと感じるMCというのはおもしろい。歌を歌ったり、変な奇声を発したり遊び心もある。バックDJのShoheiのCDJ二台で曲の展開を作り、ラップとラップの間にアナログでスクラッチを絡めてくるタイトなPLAYも際立った。後ろで見させていただいて色々と勉強になりました。次にThe Sapienceのライブが始まった。深い哀愁を感じるDOPEなABSTRACTに少しかすれた生のラップが乗るのだ。本気のメッセージが深い抽象から響きわたる。リリックが聴き取りやすいのがリリシストとしての才能を前に出しているのだとおもいました。そしてまた幻の恋人が作り出す深いABSTRACTな世界観、彼がいるからこそテーマと色合いが際立つのだろうとおもう。CDJ、ミキサーを駆使して、NUMBなどの音響ブレイクビーツ、イベントのカラーに合ったいい音を流してくれた。そしてMILK TEA2ndのHIPHOPのインストをミックスするアナログのDJ PLAYからオープンマイクが始まった。自分は生活観や、イベントの事などを自由に表現できた。dotamaは、芸能人、ファッション、など幅広いボキャブラリーで攻めてくる。Tha Sapienceはライブの時とは違いスキルフルに表と裏で言葉を絡め熱いパフォーマンスを披露する。THE UTERUSSもオリジナリティーを曲げずに異なるそれぞれの色を本気で際立たせた。イベントに遊びに来ていたケース君は暗号のようなバイリンガルっぽいラップを披露してくれた。そしてIKOMADMUSIC★NEWSのIKOMAさんがいきなりMICを握ったのには、ユーモアを感じました。そして気づいたらイベントは残り15分ぐらいになっていた。参加していただいたMC、ライターのみなさんありがとう。そして終盤のMILK TEA2ndのDJ PLAYの時MICを抜く時に下のミキサーの線が抜けてしまい少し音が止まってしまった。最悪のミスをしてしまって大変申し訳ありませんでした。OVOの店員の方のフォローもありつつも最後まで幻想と哀愁のPLAYを聴かせていただいてありがとうございました。終盤凄い暖かい気持ちになれました。そしてエントランスで物販をやりながら、プロモーションに協力をしていただいた術ノ穴レーベルのクシマさん本当にありがとうございました。そして当日遊びに来ていただいたみなさんに感謝!!!!!近い色合いの構築と、それぞれのクオリティーを上げていきつつも、外に外に自分達の音楽を伝えていけるように走っていきたいと感じています。今後ともNUANCEを宜しくお願いします。

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