Sunday, June 27, 2010

NUANCE第九回目

6月26日中目黒OVOでNUANCE第九回目を行いました。まずトップバッターは術ノ穴レーベルのsho/heiさんだ。序盤骨太なブレイクのHIPHOPからダークでメランコリーな選曲を展開させ、イベントの空気に合わせてだろう!!途中「汚い色!!汚い色!!」と反復する詩的な言葉がのっかったサウンドが印象的だった。UNDERGROUNDな空間作りのうまい良い仕事でした。次は今回初の参加となるMCの貢輝だ!!一人で自作のトラックをMPCで流しラップをするというスタイルだ。高音なフロウが安定していて、一曲終わって次の曲の頭でパッドを叩きながらトラックを再生するというのが器用だ。前半のLIVEの空間を作ってくれた。そしてそこからスムーズにMOEL87のDJが始まった。はっきり言って思っていた以上のクオリティーの高さをまず出音から感じた。今回初めてDJをやる箱なのに凄い音圧で哀愁のメロディーが鳴り響いた瞬間は思わずヤバイと感じてしまいました。ダブステップなど生き生きと展開させかっこ良かった。そしてついに自分のLIVEが始まった。PCで音を再生し序盤はブースでミキサーをいじりながらラップをした。Yoichiも前に出ていて前回とは違うエモーショナルなギターのサウンドに気持ちをガンガンのせていけました。それからアドリブで言葉を言いながらラップも出来た。職場の方々も応援に来てくれて素直にありがとうって言えたし、前で見ていてくれた人達と握手をしたり、ピースサインで灯火を歌えて、まだまだ荒削りだけど伝えたい気持ちを不器用ながらも伝えていけて良かった。その後は今回のGUESTのTEEZVAのLIVEへと流れ込んだ。さすがはもともとラップをやっていた方だけあって堂々と自己紹介からスタート、その後もの凄い勢いでパッドを両手で叩き出す。とにかく集中力が半端ではなく体全体の動きが圧倒的で次々と曲を展開させてくる。パフォーマンスも凄い乱れ打ちからフィニッシュでジャンプしてパッドを叩いた瞬間は思わずヤバイと心の中で叫んだ。台をブースの前に置いてそこでじかに手の動きを見せるのにこだわりを感じました。見せるという意味でかなり良かったです。次はGUEST DJのT.CONTSUさんのDJに展開して、イベントの色を意識しての仕事だったのだろう。マイナーなUNDERGROUND HIPHOPの中にABSTRACTなブレイクも差し込んで来て、違和感なくクリアーにMIXするのにセンスを感じ全体的に渋かった!!そこからSPICK a.k.a Smooth-PICKのLIVEに突入!!今回はバックDJにDJ YU-ICHIがいるだけに面白い展開に、攻撃的なスクラッチと安定したアクセントの強いラップが相乗効果を生み出していてDOPEだった。こういうLIVEってチームワークが無いと完成しないと思う!!そういう意味で良いタッグだった!!それからOPEN MICに突入した。まずは俺がアカペラでLIVEではやっていない持ち曲を披露した。それから地方でオーガナイズをやっている松っちゃん、出演ARTISTの貢輝、そしてSPICK a.k.a Smooth-PICKとどんどんラップを披露した。気づけばYoichiさんのギターリフ、そしてビートがループされていて最後まで勢いは衰えずにイベントを終了する事が出来ました。来ていただいたお客さん本当にありがとう!!止まらずに進む方向で進歩して行きますのでこれからもNUANCEを宜しくお願いします。

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