Sunday, July 05, 2009

BALOON

7月4日中野Heavy Sick Zeroで行われたBALOONというイベントに遊びに行って来ました。ここはこだわりというこだわりを感じさせる濃いメンツが連なる熱いオーガナイズなので、一度体験をしてからよく足を運ぶ場となったのだ。中に入りオーガナイザーのSorarinoに話しかけると、画家でDJ、トラックメイキングなどもやられているというT.CONTSUさんという方を紹介していただいた。熱いノリで行こうか~みたいな感じで、お決まりのフリースタイルを披露した。そうしたら向こうも返して来た。この人はラッパーでは無いがフリースタイルが好きみたいだ。それから自己表現について少し語った。頭の柔らかい人で話していてとても楽しかった。お金をかけて作品を作るという事に対する熱い思い。そして何よりもそれを楽しんでいるというのが印象的だった。フロアーでは自分を充足してくれる熱いLIVEが連なっていた。まずTha Sapienceは、相変わらずの燻し銀な存在感で、ラップの切れ目に緊張感を感じさせるフロウがDOPEだ。AZZURROは、ラップトップでエフェクターを駆使したコラージュで、心地よく曲を展開させる。現在流している曲からビートをサンプリングして、それを叩いたり凄いLIVE観が出ていた。obitはカオスパッドを使いながらのラッパーとの駆け引きが際立った。2MCのイルなフロウが前面に出ていた。Sorarino&須賀永志は、メルヘンチックなムードを出しながらも、曲と曲の間の無音の部分でオーガナイザーとしての立ち位置から、お客さんにコミュニティーの楽しさや、生きがいを主張するMCとしてのSorarinoの姿が印象的だった。MAKKENZは、ブースの裏とブース前で歌うLIVEを交互に繰り返し、独特の存在感を放っていた。黒い言葉の雨あられで、桜吹雪の映像とか合いそうなLIVEだった。PhaseOneのDJは、民族調なブレイクビーツや、ABSTRACTなどの選曲を展開させ、狂言のデジャにスクラッチを絡ます部分などが印象的だった。下のラウンジでは術ノ穴のクシマさんや、Shoheiさんなどの姿もあり、少し乾杯をしながらコミュニケーションが取れた。Tha Sapienceとの便所待ちフリースタイルも楽しかった(笑)とにかく自由に精神を開放して濃い刺激を沢山吸収して楽しみたいならBALOONは最高のイベントだ。今回も色々と充足させていただきました。この勢いで18日は良いオーガナイズとライブをやりたいと思う。

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