Saturday, December 11, 2010

BULLET'S presents BULLET'SEN __ブレッツェン_35

12月10日西麻布BULLET'SにLIVEをやりに足を運びました。表現者を自由参加型で集めるというこのイベント。場所が場所だけあって環境音楽や実験音楽、テクノDJや映像担当のVJなど今回も多彩な才能が沢山集まった。今回は自分の主催しているイベントNUANCEのメンバーとUNITを組んでの参加だった。もともと中野のheavysick ZEROでフリースタイルを通じて繋がったメンツで、音楽性が近い事でLIVEをやったら面白いと感じてエントリーをしたのだ。夜が深まってからの2時50分からが出番だったので、LIVEまではかなり時間があった。それまで色々な方々の表現を見たり、ミーティングをしながら過ごした。ソファーやベットなどが音楽を鑑賞しやすい位置にあり、そこでゆったりとしながら感じた適度な緊張感が気持ちよかった。そしていよいよ出番が始まった。MOEL87がシンセサイザーを使い、リアルタイムにパッドを叩きながら凄い泥臭い世界をイントロで作り上げた。そこに気持ちが入り、「保守と改革!!保守と改革!!大東京改革!!」と気持ちを乗せてサイドMCのような表現が出来て良かった。音のライブの区切りの良いところで拍手をいただけた瞬間がたまらなかった。それから韻 THE NICEの登場だ。荒削りに感情的で攻撃するラップをガンガン乗せてくる。この時点で俺の胸の高鳴りは絶頂をむかえていた。そしてついに三人で制作したNUANCEの曲のインストが流れ出したと同時に爆発する気持ちとともにフロアーに体と言葉を押し出した。その曲の終わりに韻 THE NICEが「これがNUANCE!!」とMICでしゃべり、「そうだよこれがNUANCEだよ!!なめんじゃね~よ」って心の中で叫んでいた。次に狂乱のインストをMOEL87が流した。二つの声を使い別人格でラップをするこの曲なのだが、人格が切り替わる瞬間にエフェクターをかましたMOEL87の味付けがタイトだった。そして灯火の曲に流れ込む。メッセージを伝えたいという思いで歌っているうちに、最後感情的になって「死ぬんじゃね~よ」と叫んでしまった。綺麗にやるだけがラップじゃない!!伝えたいから腹の底から叫んでやったのだ。自分の弟が自殺をしたという現実から生み出されたリリックだったので、凄い感情が入った。そしてまたMOEL87に繋ぎそこからはシンプルにブレイクが流れLIVEを無事終了させる事が出来た。LIVEが終わってから出演者のKaz Mashinoさんとコミュニケーションがとれた。WEBにみずからの音源をアップして本格的に活動をされている方で、凄い良い勉強をさせていただきました。VJで参加していた鬱エロとも話せたし、写実的で色々なストックを持ったVJをされているだけあって、自分達のLIVEに関しても凄い色々な視点で感想をいただけた事がうれしかった。東京にいる以上はもっと外の刺激を沢山味わっていっきに成長してやろうと考えています。参加させていただいたハリーさん出演者のみなさん、LIVEを見ていただいたお客さん本当にありがとうございました。

生きがい以外生きない生きないと生けない 行けないと行けない
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