反復の快楽!!
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Manuel Gottsching
E2-E4
アシュ・ラ・テンペルおよびアシュラの中心人物である
マニュエル・ゲッチングのソロ作品で、元々は1981年に
短時間で制作されたデモだが、これを高く評価した
クラウス・シュルツの勧めで一般にリリースされた。
本作をリミックスし、セクシーなヴォイスを注入した
スエニョ・ラティーノは、アンビエント・テクノとして
スマッシュ・ヒットを得る。これがゲッチングの
再評価へと繋がり、テクノのオリジネータとして
認知されるに至っている。他にもリミックスは
多数存在するが、オリジナルの存在感は圧倒的で、
安易な追従を許さない。
200CDテクノ/エレクトロニカ―新世代電子音楽ディスクガイド
28ページ[赤松 正行]より引用
初めてこの曲を聴いた時はほんと凄い衝撃だった。
展開と言える展開が存在せずに、
リズミカルなシンセが反復して音の異次元にジワジワと
連れていかれてしまうのである。気が付いたら完全に
その世界にのめり込んでいる。中毒性が高い!!!!
音の反復が作り出す魔術をこの音楽で自分は実感しました。
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