Monday, December 16, 2019

UNDER CROSS OVER vol.15終えて!!

12月15日西荻窪のALOHA LOCO CAFEでまた自分の
主催イベントのUNDER CROSS OVER vol.15を
開催しました。

元々『UNDERGROUND』というコンセプトで始めたの
だが、そしたらジャンル入り乱れて、本格的に
ハード機材を使ってライブをやる電子音楽の方々が
集まって来て、それを今主体で開催しているのだが、
クラブミュージックにおいていかにUNDERGROUNDという
言葉が影響力を持っているのかを思い知らされた。

元々日常から抑圧された人々が地下世界に自由を求めて
そこからどんどん現実に向かって発展していった音楽で、
サウンド的にはエスケープする感覚の中にもソウル、
現実に向かっていくエネルギーを自分は電子音楽に
感じてしまうのだ。

そんな気持ちでやっていたので、気が付いたたら自分の
イベントの空間はとてつもない事になってた。

尺八、ドローン、ミニマル、DUB、ELECTRONICA、
AMBIENT、HIPHOPなどなどあげて言ったら
きりがないもので、vol.15はさらにそこに危ない
ソウルのあるサウンドも狂気と顔を出していた。

もう背筋がゾクッとしたね。ライブの始まりや、
途中曲が切り替わる所とかで狂気を感じたりして、
それぞれガチでやり過ぎる感じではっきり言って、
俺一人の力じゃないし、オーガナイザーなんて肩書が
本当にどうでも良くなるぐらいの感謝とサウンドの
快楽の中に俺は居た。

日曜日の昼間の明るいうちからお酒と音楽に酔いしれる
感じはもう本当に最高だった。

そんなこんなで自分のライブになって、とにかく
言葉を意識しまくりながら魂をぶつけた。
完璧に歌い切った感じで自分の根本の部分から
込みあがってくる潜在的エネルギーを感じ取れた。

そうソウルがあるから続けているんだと思う。
最近色々と人との関係の中にエネルギーを感じているので
、 おそらく全ての現象を有難いものだと認識する事で、
今の自分は満たされるし、それがベストなんだと
感じている。

DISとかで人とやり合ったりも過去は色々あったけど、
DISし合う事がエネルギーに変換されるなら素晴らしい事だし、
なんのアンサーも無い意味の無い人とやり合うより意味を
感じているんだ。

東京のDISのやり合いは嫌いじゃないよ。みんな
ガチで頑張っているんだし、だから跳ね返して行きたい。
楽しんで行きたいんだ。それがHIPHOPだ。
エネルギーはTECHNOだったり電子だったりもする。
そして根本はPUNKだ。それが無かったら音楽が
出来ないからな。

そんな感じで最後はフリーセッションで健闘をたたえ合う
事で終わった。今回はまとまったのが凄かった。
MC、電子楽器、尺八、無駄な音が一つも無かった。
コミュニケーションの中の音楽だった。

UNDER CROSS OVERに可能性を俺は見た。意味を見た。
音楽的にどんどん濃くして行きたい気持ちが深まった。

よし!!ソウルが残るだけだ!!!!

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